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やっぱり真風のスーツ姿はたまらない!宙組別箱『ホテル スヴィッツラ ハウス』と『夢千鳥』

宝塚・公演


こんばんは。トメです。

ゆりかちゃん(真風涼帆さん)にスーツを着せたら右に出るものはいないですよね。
『ホテル スヴィッツラ ハウス』の画像見てます。

真風涼帆さんについて

ゆりかちゃんは5回も新人公演で主演を務めていて、もうトップになるべくしてなったという印象。
しかし、2012~2013年の『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』あたりまでは、まだかわいいなぁと思っていたのに。

いつからか「ゆりかちゃん」から「真風!」って感じになって、かっこよさや渋さなどが備わってきたように思います。
それでもやっぱりまだ星組時代は上級生に遠慮しているような雰囲気を感じました。
宙組に組替えしてから、男役というより男なんじゃないか、みたいな、男役として成熟してきたというか、かっこよさ駄々洩れみたいな、うーんなんといえばいいのでしょう。
そんな真風さんです。

まぁ様(朝夏まなとさん)とのスタイルのよいおふたりの並びも最高でしたし、星組のときに感じていた上級生への遠慮みたいなものも感じなくなって、私個人的には宙組への組替えはよかったなと思います。

『ホテル スヴィッツラ ハウス』について

そして、『ホテル スヴィッツラ ハウス』ですよ。
作・演出は植田景子先生。

スイスのリゾート地サン・モリッツに佇むHotel Svizra House(ホテル スヴィッツラ ハウス)。第二次世界大戦中期、ナチスドイツの脅威が広がるヨーロッパにおいて中立国であるスイスは“謀略の十字路”と呼ばれ、様々な国籍、階級、職業の人々が行き来していた。戦火を逃れた富裕層が集うこのホテルに、今日もまた一人、新たな客がやって来る。
オランダ貴族の父とバレエ・リュスのダンサーを母に持つロベルト・フォン・アムスベルクは、ロンドン駐在の外交官として多忙な日々を送っていたが、彼の真の任務は、英国情報部の為に働くスパイキャッチャーとして、敵国のスパイを摘発することであった。ある重要なミッションを受けてサン・モリッツにやってきたロベルトは、ドイツ軍のパリ占領により失業したバレエダンサーのニーナと出会う。ホテルではロシアの亡命貴族ミハイロフ伯爵が主催するニジンスキー救済のチャリティ・バレエ公演が予定されており、ニーナはその公演で踊るためにやって来たのだった。そこに、この公演のスポンサーで、芸術のパトロンでもあるオーストリアの実業家ヘルマン・クラウスナーが、艶やかな美女アルマを伴い訪れる。
戦時下の情報戦を戦い抜く男たちのドラマと、芸術を愛し守ろうとする人々の熱い想いを絡め、先行きの見えない日々を精一杯生きる人々のヒューマン・ドラマに、20世紀初頭のパリで華開いた“バレエ・リュス”の輝きへのオマージュを散りばめたオリジナル・ミュージカル。国家的使命と人間的感情の間で葛藤する男ロベルトを演じる真風涼帆を中心に、知性とエレガンス溢れる作品としてお届け致します。

知性とエレガンス溢れる作品!!
いかにも植田景子先生作品!という感じですね。

植田景子先生の作品は、最近だと
2016年『双頭の鷲』(主演:轟悠さん)
2017年『ハンナのお花屋さんーHanna’s Florist—』(主演:明日海りおさん)
が印象に残っています。

『双頭の鷲』は、いしさん(轟悠さん)とみりおん(実咲凜音さん)の演技と迫力がすごくて。
『ハンナのお花屋さん』はみりおちゃん(明日海りおさん)はもちろん、あきら(瀬戸かずやさん)みたいな上司がほしいとただただ男役さんたちのかっこよさにデレデレしていました。

そして、2014年の『The Lost Glory – 美しき幻影 -』では、ちえちゃん(柚希礼音さん)のセリフに「人は見たいものだけを見、信じたいものだけを信じる」というのがあって。
これはカエサルの言葉なのですが、私は本当に常識がありませんで、観劇時は知らず。
この公演で初めて?聞いて。
おーーーーーーーーーそうなのか!たしかにそうだ!!と納得していました。
それから、何かあるたびにこの言葉を思い出して、見たくない部分も見るようにしています。

話を戻して『ホテル スヴィッツラ ハウス』です。
ニジンスキーが出てくると思わずちぎちゃん(早霧せいなさん)を思い出します。
国家的使命と人間的感情の間で葛藤する男なんて絶対かっこいいのにそれをゆりかちゃんがやったらかっこよすぎて卒倒しそうです。

ゆりかちゃんといえば、やっぱりスーツが似合いますよね(私の好みです)。
ソーラン節とかも似合っててかっこよかったけど、ゆりかちゃんのスーツ姿はもう…
潤花ちゃんとの並びも楽しみです!

和希そらさんについて

そら(和希そらさん)はやんちゃ坊主みたいな印象でしたが、いつからこんなに色っぽさを…
いや、以前からバチコンとウインクを飛ばしたり、色気は出していたのですが、それでもやんちゃ坊主感はあったのに。
少し宝塚から離れていた間にこれです。
気を付けないと持って行かれそうです。
最近女性のお役をやっていることも、色気の出方の変化に関係あるのでしょうか。

新人公演主演は1回、バウ初主演は『ハッスル メイツ!』今回の『夢千鳥』でバウ主演は2回目です。

『夢千鳥』について

こちらは演出家 栗田優香先生のデビュー作です。
栗田先生は、2017年 雪組 『幕末太陽傳』、2017年 星組 『ベルリン、わが愛』、2018年 月組 『カンパニー -努力、情熱、そして仲間たち-』の新人公演の演出をなさっています。

映画監督の白澤優二郎は、女優の赤羽礼奈と事実上の婚姻関係にありながらも、新作を撮る度に主演女優と浮名を流し世間を騒がせていた。
そんな白澤が挑む次回作は、大正浪漫を代表する画家・竹久夢二の人生を描いた物語。
幼い頃から運命の女を探し続けた夢二もまた、艶聞の絶えない男であった。勝ち気な美貌の年上妻・他万喜と縁を切れないまま、純真な女学生・彦乃への想いを募らせ──
撮影が進むにつれ、白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく。
夢二の人生を描いた先に、白澤が見つけた愛とは…?
甘く儚い抒情画の世界観に骨太な愛憎劇を織り交ぜ、詩情豊かな舞台をお届け致します。

おーおもしろそう!!
妻がいながら、新作の主演女優と浮名を流し続ける映画監督白澤は次回作で、画家・竹久夢二の人生にのめり込んでいくうちに、自分と竹久の境界が曖昧になっていき…

竹久夢二はね、ここにもある通り「艶聞の絶えない男」のイメージですもんね。
えーーーおもしろそう。そしてこの画像のそらからすると、絶対よさそう。

大劇場公演はライブ配信されていますが、別箱公演はされるものとそうでないものがあり。
ライブ配信が決まっても、日程によっては仕事の都合等で観られないこともあるので全部は観られないのですが、それでもこのご時世、以前のように気軽に遠征もできないので、ライブ配信は本当に助かります。
これ観たいなーライブ配信されるといいな。

本日もお読みいただきありがとうございました!
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最後に

植田景子先生の話から『The Lost Glory – 美しき幻影 -』を思い出して。

この公演好きでした。
トップスターさんて、だいたい良い人役が多くて。2番手時代に悪い役とかやっていることもありますが、トップになるとどうしても良い人になりがち。
いしさんのすごさもありますが、ちえちゃんの悪い役は本当によかったです。
まさこちゃん(十輝いりすさん)のライマン会長はあの身長だからこそ着こなせたあのお衣装がとっても似合っていたし。
こっちゃん(礼真琴さん)のウォール街の全てを掌握する伝説の靴みがき少年もよかった!
ねねちゃん(夢咲ねねさん)も美しかったな~♡

一応↓貼っておきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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