こんにちは。トメです。
私は一度宝塚から離れたのですが、やっぱりこうやって戻ってきています。
もちろん、一番通い詰めていた時期のように復活しているわけではぜんぜんなく、今は劇団公式の発表を見てわーわー言ったり、ライブ配信してくれている公演から日程的に都合のつく配信だけ観ているような状況ですが。
私も以前はご贔屓様がいて、ご贔屓様が退団後に出演された舞台を観に行ったりもしていました。しかし、そのままご贔屓様についていくのではなく、宝塚に戻ってきたのですが、最近それがなぜだかなんとなくわかってきたような気がします。
宝塚にハマる理由
まず、宝塚にハマる理由です。
おそらくこのブログを読んでくださっている方はみなさんすでに宝塚にハマっている方たちだと思うので、私がここで書くまでもないのですが。
宝塚歌劇が素晴らしいから
宝塚歌劇は100年以上続いています。これだけ続くって、やっぱり素晴らしいからですよね。
素晴らしいってめちゃくちゃ抽象的で、では具体的に何を指しているのかというと、キリがなくなっちゃうのですが。
男役さんたちのかっこいい男性像の追及、娘役さんたちの男役さんをかっこよく魅せるための技術、舞台の華やかさ、生徒さんたちの努力、演出家の先生や衣装さんなどはじめスタッフの方たちのプロの仕事、その他ファンそれぞれが宝塚の好きなところをたくさん持っているのではないでしょうか。
わかりやすい
わかりやすいっていうのは、生徒さんたちが何に出演されるかがわかりやすいということです。
昨年からのコロナの状況により、予定が変更になるなどの影響は出ていますが、基本的には年間スケジュールが出て。だいたい年に2回、宝塚大劇場→東京宝塚劇場で本公演があって。その間、別箱公演があって。その出演者の振り分けも事前に発表されます。
あまり複雑じゃないんですよね。
ご贔屓様や気になる生徒さんがいる場合、その方を応援したければ年2回程度の本公演と別箱公演に行けばその方を拝見できる。しかも公演は本公演なら1か月程度公演されていますので、自分の都合に合わせて観劇できます。
お茶会またはお茶飲み会を実施される生徒さんもいますが、それも基本公演中ですし、スケジュールの管理があまり複雑にはなりません。(※現在はコロナの影響があること、私が出戻ってきたのもほんの2~3か月前くらいなので情報がなく、開催されているか不明です。おそらく開催されていないのではないかと思いますが。)
また、特にお気に入りの生徒さんがいなくても、東京宝塚劇場の公演だけは観劇するとか。全国ツアーで地元に宝塚が来たときには行くとか、自分なりの観劇方法が作りやすくわかりやすいような気がします。
もちろん、これら以外にも、宝塚にハマる理由はたくさんあり、書いているのはほんの一部です。
宝塚歌劇に戻ってくる理由
それで、最近感じた宝塚に戻ってくる理由なのですが。
これはあくまで私の場合だということをご承知おきいただければと思います。
男役〇〇さんが好き
私は娘役さんも大好きですが、やはり男役さんの魅力はすごいなと思っています。過去にご贔屓様として応援していたのはおひとりだけですが、やはり男役さんでした。
ご贔屓様としてではなくても、応援していた生徒さんはほかにもいて。
退団されてもその方が出演される舞台やコンサートに行くという方は数名いました。
男役としてではなく、女優等として活躍される姿も素晴らしかったのですが、やっぱり私は男役である〇〇さんが好きだったんだな、と思い結局その後の公演には行かなくなりました。
わかりにくい
そして。わかりにくいのです。
宝塚のときには、先述のとおり、宝塚大劇場→東京宝塚劇場、その他別箱公演が基本なので、逆に言えばそこだけ追っていればよかったというか。スケジュール感がとにかくわかりやすかったです。
そして、公演も本公演なら1か月程度続きますし、都合のいい時に行けた。
別箱公演は期間も短かったり、また自分が行ける範囲ではない劇場で公演されることもあったので、諦めも付きやすかったですし、でもやっていることの把握は容易でした。
しかし、退団されて様々な場所へ活動の場を広げていくと、そのOGさんにもよりますが、ミュージカルやお芝居に出演されるだけでなく、テレビやラジオに出演されたり、雑誌に取り上げられたりなどなど、本当にその方によって活躍の幅は異なりますが、一気に出演媒体が増えたりして。
スケジュールを追っていくのがやっと。というか、もう漏れたりしちゃって、自分は参加できない公演・イベントであっても把握はできていた宝塚時代とは大違いになってしまい。
気付くと、あ、申し込み忘れていた、とか、これもう終わっていたのか、とか。そんな状態になりがちでした。もう一度書きますが、これ、本当にあくまで私の場合です。
また、元トップさんとかだと知っている劇場での公演も多いですが、そうでない方だと初めて行く劇場での公演だったりするので、まぁそれは楽しみでもありましたが、常に新しいことにチャレンジしていくのが苦手なタイプの私にはなかなかのハードルの高さでした。
男性が出演している舞台に慣れていない
これは男性・女性などの差別とかでは全くないのですが。
宝塚は女性だけが出演されているので、男性が出演されている舞台に慣れていないんですよね。
男性同士がケンカするような場面とかが特にそうなのですが。
宝塚では、例えば今公演中のロミジュリだとティボルトとマーキューシオがケンカしていても、全然気にならないのですが。外部の公演を観劇しているとき、男性同士がケンカしている場面がとてもリアルで怖かったので、いや、迫力があって素晴らしいことなのですが、ちょっと怒鳴り声とかが怖いと普段から感じている私にはどうしても慣れないなぁ、という感じでした。
ちなみに、最近は、男性差別・女性差別、またジェンダーの問題などで昨日もディズニーランドのアナウンスの変更のニュースとかありました。
私は、ここでその問題について語ったりはできませんが、そのうち宝塚にも波及して、「男役」「娘(女)役」はやめましょう、とかにならないといいなと思います。
最後に
私が宝塚歌劇に戻ってきた理由としては以上のような感じなのですが、みなさんはいかがでしょうか?
宝塚って一度離れても戻ってくるファンの方が多いですよね。
私は、ご贔屓様のことは男役ではなくなった今ももちろん大好きですが、もう追いかけることは断念しております。それはやっぱり先述の理由、中でも特に男役〇〇さんが好きだったということと、スケジュールの把握が難しすぎるということが強い理由になっています。
ただ、宝塚歌劇に多くのファンが戻ってくるというのは、やっぱり、宝塚歌劇が素晴らしいというのが一番だと思います!!
お読みいただきありがとうございました!
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