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実はずっと思っていたのですが…『ロミオとジュリエット』にツッコミたい!!

宝塚・公演


こんばんは。トメです。

こっちゃん(礼真琴さん)とひっとんちゃん(舞空瞳さん)率いる星組の今回のロミジュリは衝撃的によかった!!

のですが、ロミジュリにはツッコミどころがたくさんあるなと以前からずっと思っていて。ここで色々ロミジュリに切り込んでみようと思います。

念のためお伝えしておきますと。
お芝居やお歌など、生徒さんに対するものではありません。
お話しに関することが主ですが、脚本に対する批判でもありません。
私はロミオとジュリエットのお話しは大好きですし、素敵な物語だと思っています。

ただ、もしかしたら不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、あらかじめご了承いただき、ちょっと見てみようかな、という方はぜひこのあともお読みいただければ幸いです!

ツッコミたくなっちゃうところ

思い出した順に書くので、ちょっとお話しの流れは前後してあっちこっち行っちゃうと思います。

パリス伯爵とロミオ

お母さまや乳母からパリス伯爵と結婚することを勧められるジュリエット。パリス伯爵とは会ったこともないのよ!と言って拒否していたのに。ロミオとは会ったその日に1日で恋に落ち、その日の夜には結婚しようという話まで。それならパリス伯爵でもよかったじゃん!

尼寺

好きでない人と結婚するなら尼寺へ行くと歌ったジュリエット。ロミオが追放されてパリス伯爵と結婚させられそうになったとき、尼寺へは行かずにロレンス神父様を頼ったジュリエット。尼寺へは行かないのね。

愛は変わる

バルコニーの場面ですが。「月は形を変える、あなたの愛も変わる」「変わらない愛を~」いやいや変わるのよ。絶対変わるよ。ジュリエット。変わらないことの方が珍しいんだから。

本当に貧しくてもいいの?

ロミオと一緒にいられるなら「貧しくてもいい」というジュリエット。貧しいと大変だよ。乳母をつかいにやれるくらいのお嬢様だからわからないのでしょうね。

ベラドンナの薬

ロレンス神父様も、ベラドンナで作った薬なんて飲ませないで、大人なんだからもうちょっと違う方法を考えてあげればよかったのに。

だって、本当に亡くなるわけでなくても、ベラドンナで眠っているジュリエットを死んでしまったと思ってしまうキャピュレット卿もキャピュレット夫人も、乳母もみんな悲しむのに。あとで生きてましたよなんて言われても。

せめてマントバに行って駆け落ちでも。

結婚を急ぐことあったのか

パリス伯爵の件があったにしても結婚式をきっかけに教会で見かけられてティボルトにバレ、そこからのあの流れ。まぁそうしないと物語が成り立たないのでしょうがないけど、何もそんなにすぐに結婚しなくてもと思うのですが、どうにかできなかったのでしょうか。

などなど。たぶんまだあったような気がするのですがここまでにします。

最後に

これらのツッコミも、わかってるんですよ。お話しなのでしょうがないことも理解しています。でもいつも見るたびにツッコミたくなっちゃうので、今日は思い切って書いてみました。

ツッコミながらも楽しく観ていますし、もう一度言うと私はロミジュリ大好きです。

いつも、「ジュリエット、夢見てないでお父さまとお母さまのおっしゃるとおり、パリス伯爵と結婚すればよかったのに。」って思うのですが、ふたりが別の世界で幸せそうに踊っているところを見ると、よかった♡と思います。

ふたりがそれで幸せならよかった!!と。

が、今日はちょっとこんな記事を書いてしまいました。
決して批判したいわけでないのでご理解いただければ幸いです。

今回の最高すぎるロミジュリも千秋楽まであと一週間。
千秋楽まで無事に公演ができますよう祈っています!!

お読みいただきありがとうございました!

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